小原塾 第7

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1.最近のアメリカの政治 (小原より報告)

●米国訪問の印象

polarizationpartisan acrimony

 交渉と妥協のない議会の機能停止

中間層の没落と格差拡大/安全保障⇒市民の不安と憤り

●トランプ旋風 America for America:外交政策[パワー・ポイント]

other people=Latino(Mexican), Muslim:移民問題

Islamophobic:アメリカ人の恐怖と世論調査

   共和党主流派を震撼、そして批判されればされるほど巨大になる! 

メディアと広がる不安を利用

党大会で? ルールはルールが民主主義

It is totally contrary to our values as Americans.

 ⇒トランプの主張がアメリカ国民の多数を惹き付けるのかどうか(アメリカの良心)は大統領選挙本選の結果でわかる!

しかし、悲観主義、衰退主義、恐怖と不安、、、?

2.課題図書「なぜ大国は衰退するのか?」Glenn Hubbard/Tim Kane (今回の指定図書)

  参考:ポール・ケネディ「大国の興亡」の視点(「overstretch(帝国の拡大)」)

●エンタイトルメント支出の増大:1965メディケアー、72社会保障制度改革

●民主主義制度は自己修正に不向き←長期的成長より再選という短期的要因

●成長の要因=制度:制度という基盤の上に成り立った規模、投資、革新 

 ルールや制度のパラドックス:政治制度が経済の変化に適応できないことの表れ(政治的制度の停滞は経済発展を不可能にする←無知、レントシーキング、損失回避、規模と開放)⇒制度の絶え間ない近代化の必要

●アメリカは踏みとどまれるのか?

 「衰退へ向かって漂流するリスクを冒している」

 政治の停滞と強力な経済制度の侵食を懸念

⇒財政不均衡と党派主義を早急に克服すべき!

●日本はどうか?

 高齢化、債務、利益集団(改革失敗)、⇒革新、起業家精神、失敗に寛容、小規模ベンチャーにも開かれた資本市場


小原塾 第8回
5月10日[火]


1.議題「人間の意思についてー成年後見制度と意思決定支援」
 櫻井氏より、興味深い報告がありました。2025年には、認知症患者が700万人に達するとも予想される今日の日本で、意思が減退したり、なくなったりした能力限定者をどう保護するか? 国会でも議論が進んでいます。私たちが考えなければならない身近な問題です。

2.課題図書「安倍官邸vs.習近平」(読売新聞政治部)新潮社
 内政と外交との絡みやstatecraftとしての外交術について、意見を交わしました。